iPhone日本上陸
とうとう3G版iPhoneが日本で発売されることになりました。
おさらいすると、
2007年初頭にGSM版のiPhoneが発表されてから、「次に3G版が出たら日本で売らないのか」「出るとしたらどこのキャリアなんだ」というのが論争を呼んでいました。
最初の頃は、意欲丸出しのSoftBankの方が一般的に有利のように言われていましたが、人気が低下しているDoCoMo(もといdocomo)の方が起死回生とばかりに積極的にiPhone招聘に力を注いできて、シェア的にもインフラ的にもアドバンテージのあるdocomoが有力ではないかという展開になってきたのです。iPhoneを扱うことを見越したようなサービスも少しずつ見え隠れしてましたし、確かにdocomoがなりふり構わず取りにきたら取られるかなと。
参考「大胆予想!iPhone採用キャリアはここだ!」
http://ascii.jp/elem/000/000/138/138416/
すでにdocomoを捨てSoftBankを選んだボクは、当然SoftBankから出てくれることを望んでいたのですが、もはやdocomoで決まりっぽい風潮を前に、そこそこ観念していました。
逆に、現状のiPhoneの仕様からして、使いづらくなるところがたくさんあるのは目に見えていたので、docomoで出てしまったらそれはそれで外国のことのように思えて諦めもつくかなという心境でした。
がしかし、それでも一縷の望みを捨てず、6月3日のSoftBankの新機種発表会も注目したいたのですが、ここでもSoftBank孫社長の質疑応答でもiPhoneについては
「ノーコメント」。 当たり前っちゃ当たり前ですが。
あとは、日本時間6月10日深夜2時からのWWDC基調講演での3G iPhoneの発表待ちかなという感じでいたのですが...
な、なんと突然6月4日の午後、Yahoo!のトップニュースに「iPhoneはソフトバンクから」という文字が出現したのです。
そしてSoftBankからのプレスリリースにも、
と発表もあり、もう憶測ではないことが確認できたのです。
急転直下といいましようか、思い巡らせば「やっぱり来た!!」というような感じです。
iPhoneのことだけでSoftBankを選んだわけではありませんが、わざわざ好きだったソニエリを捨てて、ソニエリの扱いのないSoftBankにしたのは、「Appleを呼べるかもしれない」とも考えていたのは事実です。(この頃はDoCoMoから出るなんてことを考えること自体ナンセンス度が高かったので)
いろいろ言われるSoftBankですが、ボクにしてみると今回のiPhone一本釣りは正直「してやったり」です。
docomoからも追随発売するような意見もありますが、docomo中村社長の感じからして可能性はニアゼロではないかと。
さて、そうやって向かえた6月10日。
ついに正式に3G版のiPhoneが登場しました。
見た感じはGSM版とほとんど一緒ですかね。
嬉しいのは、HSDPA対応なのとGPSが搭載されたことです。
あと、日本人には重要な10キー入力もフォローされました。
操作のすべて、いや考え方の何から何までがこれまでの日本の携帯とは別ですから、これが発売されると本当に賛否いろいろでしょう。
逆にガラパゴス諸島だと言われる日本の携帯事情からすると、いざ使ってみるとデメリットのが多いかもしれません。
軽く考えられるだけで、
他にも、Bluetoothは搭載されていてもオーディオの音を飛ばすA2DPというプロファイルが含まれてないみたいなので、当然Bluetoothで音楽再生は不可。データのやりとりとハンズフリーの通話くらいでしょう。
また、SIMカードの抜き差しができるスロットも見当たらないので、もしかするとショップでないとダメかもしれません。つまりiPhone使い始めたら、用途に合わせて防水の端末とかに一時的に変更するのは難しいかもしれません。(追記 : GSM版で小さいスロットがあることが確認できたので3Gも問題ないと思います。調査不足スミマセン)
それから、ブラウザでFLASHがサポートされていないのも不安です。
iPhoneはスマートフォン扱いでしょうから、SoftBankでいうところの「Xシリーズ」である可能性が大です。
もしそうだとすると、スーパーボーナスは「一括払いのみ」「特別割引は1000円程度」となり、他にも「パケットし放題の上限は9800円」だったりします。
今回のiPhoneは価格がぐっと下がったので、いくらSoftBankでも極端に高くはできないかもしれません。
端末価格は安く、維持費は高く、という気配もなきにしも。
ま、iPhone専用のプランとかも出てくるかもしれませんが。
それから、絵文字、デコレメール等の当たり前の機能も不可になりそうですし、写真のメール添付もこれまでのような使い勝手ではできないかもしれません。
なにしろパソコンないとアクティベーションできない可能性もありそうなので、決して万人向けとは言いがたいですね。
つまり、余りに進んでしまった日本の携帯事情からすると、「あれ?」と思わされることがたくさんありそうなのです。
受信メールとかのソートや管理、写真や動画の管理、マナーモードの挙動、アラームの性能などなど、全く違うことだって考えられます。
もちろん、日本で発売される以上は水を合わせる努力はするでしょうが、基本はやっぱり舶来ものですもんね。
どうなるやら。
ただ、いろいろネガな要素を列挙しても、
このiPhoneはApple製の携帯電話なんですよね。
それはもう理屈ではないんです。
あくまで好きな人にとってはですがね。
便利なだけだったらWindowsの方が万能なんでしょうけど、「Windowsでは全く気分が乗らない」という絶対的な差がボクの中にはあります。
そこが携帯の場合ではどうなのかっていうのをこれから考えてみたいと思います。
それにしても、本当に発売されてしまうと、ボクの携帯の壁紙画像はかなり恥ずかしいものになりますね。
早急にチェンジしなくては。
発売は7月11日です。
セブンイレブンいい気分。
来月号で「持っているのか」それとも「持っていないのか」
コメントは「今月号専用BBS』へ
おさらいすると、
2007年初頭にGSM版のiPhoneが発表されてから、「次に3G版が出たら日本で売らないのか」「出るとしたらどこのキャリアなんだ」というのが論争を呼んでいました。
最初の頃は、意欲丸出しのSoftBankの方が一般的に有利のように言われていましたが、人気が低下しているDoCoMo(もといdocomo)の方が起死回生とばかりに積極的にiPhone招聘に力を注いできて、シェア的にもインフラ的にもアドバンテージのあるdocomoが有力ではないかという展開になってきたのです。iPhoneを扱うことを見越したようなサービスも少しずつ見え隠れしてましたし、確かにdocomoがなりふり構わず取りにきたら取られるかなと。
参考「大胆予想!iPhone採用キャリアはここだ!」
http://ascii.jp/elem/000/000/138/138416/
すでにdocomoを捨てSoftBankを選んだボクは、当然SoftBankから出てくれることを望んでいたのですが、もはやdocomoで決まりっぽい風潮を前に、そこそこ観念していました。
逆に、現状のiPhoneの仕様からして、使いづらくなるところがたくさんあるのは目に見えていたので、docomoで出てしまったらそれはそれで外国のことのように思えて諦めもつくかなという心境でした。
がしかし、それでも一縷の望みを捨てず、6月3日のSoftBankの新機種発表会も注目したいたのですが、ここでもSoftBank孫社長の質疑応答でもiPhoneについては
「ノーコメント」。 当たり前っちゃ当たり前ですが。
あとは、日本時間6月10日深夜2時からのWWDC基調講演での3G iPhoneの発表待ちかなという感じでいたのですが...
そしてSoftBankからのプレスリリースにも、
この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。
と発表もあり、もう憶測ではないことが確認できたのです。
急転直下といいましようか、思い巡らせば「やっぱり来た!!」というような感じです。
iPhoneのことだけでSoftBankを選んだわけではありませんが、わざわざ好きだったソニエリを捨てて、ソニエリの扱いのないSoftBankにしたのは、「Appleを呼べるかもしれない」とも考えていたのは事実です。(この頃はDoCoMoから出るなんてことを考えること自体ナンセンス度が高かったので)
いろいろ言われるSoftBankですが、ボクにしてみると今回のiPhone一本釣りは正直「してやったり」です。
docomoからも追随発売するような意見もありますが、docomo中村社長の感じからして可能性はニアゼロではないかと。
さて、そうやって向かえた6月10日。ついに正式に3G版のiPhoneが登場しました。
見た感じはGSM版とほとんど一緒ですかね。
嬉しいのは、HSDPA対応なのとGPSが搭載されたことです。
あと、日本人には重要な10キー入力もフォローされました。
操作のすべて、いや考え方の何から何までがこれまでの日本の携帯とは別ですから、これが発売されると本当に賛否いろいろでしょう。
逆にガラパゴス諸島だと言われる日本の携帯事情からすると、いざ使ってみるとデメリットのが多いかもしれません。
軽く考えられるだけで、
| メール | 10キー入力ができるとはいえ、タッチパネルは感触的、レスポンス的にも使いやすいわけがない。 というか、スマートフォンだとS!メールですらどうなるやら。 |
|---|---|
| 電池 | 本体一体型で、自分で交換できないのは厳しい。 |
| おサイフケータイ | もちろんなし。今後も期待できない。 |
| カメラ | CMOS200万画素で酷そう。動画撮影も無理ぽい。QRコードもたぶん読めず。 |
| ワンセグ | これも当たり前に非搭載。 |
| 液晶 | 3.5インチ、480×320なので日本のハイエンドと比べたら粗い。 |
| 外部メモリ | なし。もちろんmicroSDなど使えない。 |
| 赤外線 | なし。Bluetoothで代用しようにも他キャリア他機種ではBluetooth非搭載が多い。 |
他にも、Bluetoothは搭載されていてもオーディオの音を飛ばすA2DPというプロファイルが含まれてないみたいなので、当然Bluetoothで音楽再生は不可。データのやりとりとハンズフリーの通話くらいでしょう。
それから、ブラウザでFLASHがサポートされていないのも不安です。
iPhoneはスマートフォン扱いでしょうから、SoftBankでいうところの「Xシリーズ」である可能性が大です。
もしそうだとすると、スーパーボーナスは「一括払いのみ」「特別割引は1000円程度」となり、他にも「パケットし放題の上限は9800円」だったりします。
今回のiPhoneは価格がぐっと下がったので、いくらSoftBankでも極端に高くはできないかもしれません。
端末価格は安く、維持費は高く、という気配もなきにしも。
ま、iPhone専用のプランとかも出てくるかもしれませんが。
それから、絵文字、デコレメール等の当たり前の機能も不可になりそうですし、写真のメール添付もこれまでのような使い勝手ではできないかもしれません。
なにしろパソコンないとアクティベーションできない可能性もありそうなので、決して万人向けとは言いがたいですね。
つまり、余りに進んでしまった日本の携帯事情からすると、「あれ?」と思わされることがたくさんありそうなのです。
受信メールとかのソートや管理、写真や動画の管理、マナーモードの挙動、アラームの性能などなど、全く違うことだって考えられます。
もちろん、日本で発売される以上は水を合わせる努力はするでしょうが、基本はやっぱり舶来ものですもんね。
どうなるやら。
ただ、いろいろネガな要素を列挙しても、
このiPhoneはApple製の携帯電話なんですよね。
それはもう理屈ではないんです。
あくまで好きな人にとってはですがね。
便利なだけだったらWindowsの方が万能なんでしょうけど、「Windowsでは全く気分が乗らない」という絶対的な差がボクの中にはあります。
そこが携帯の場合ではどうなのかっていうのをこれから考えてみたいと思います。
早急にチェンジしなくては。
発売は7月11日です。
セブンイレブンいい気分。
来月号で「持っているのか」それとも「持っていないのか」
コメントは「今月号専用BBS』へ
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SoftBankへの4つ目の感謝
これまで、ダイエーホークス買収時に「ホークス」という名前を残してくれたことと、応援歌「いざゆけ若鷹軍団」を残してくれたこと、小久保を取り返してくれたことに関してはSoftBankには恩を感じていたので、今回のiPhoneで4つ目の感謝です。
ついでに欲を言わせてもらえば、
「城島、寺原の復帰」「ユニホームの緑化」の方もなんとか。
2008年6月号(2008年6月11日 公開)